かのん訪問鍼灸マッサージ

初めての方へ

◆ ごあいさつ ◆

「かのん訪問鍼灸マッサージ」では、ご自宅での鍼灸・マッサージ治療をご提供しています。

国家資格を保有する経験豊富なスタッフが、各利用者様ごとに、お悩みの症状に合わせた最適な治療内容をご提案させていただきます。

基本的には、1回に1時間程度の施術を、週1〜数回おこなってまいります。

ご利用に際しては、医師の同意書が必要となります。料金は健康保険適用となりますので、利用者様には1割〜3割の実費負担でご利用いただけます。(算出方法などの詳細は「料金」のページをご覧下さい)

治療はご自宅に限らず、デイサービスなどの既にご利用中の施設にて、ご利用時間内に合わせて受けていただくことも可能です。

できるだけ利用者様やご家族・介護者様のご都合を優先し、柔軟に治療内容やスケジュールを組ませていただきます。

既に他の介護サービス等をご利用中の場合も、担当スタッフの方々と連携して当サービスをご提供してまいります。

初回体験は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

訪問マッサージとは?

「かのん訪問鍼灸マッサージ」でご提供している訪問マッサージは、

  • 国家資格を保有する、経験豊富なスタッフが施術をおこないます
  • 歩くのが困難な方に、健康保険を適用してご利用いただけるサービスです
  • マッサージや徒手療法などにより、利用者様の生活動作や身体機能の改善をめざします

利用者様の症状や体調に合わせて、おひとりずつ施術内容は異なります。

ご自宅、またはデイサービスなどの施設でもサービスをご利用いただけます。

ご利用の際には、医師の同意書が必要となります。「かのん」では、ご利用者様の負担にならないよう、同意書の手続きを代行できる場合もございます。

(注:代行可能かどうかは各ケースごとに異なります。気になる点はお問い合わせ下さい)

対象となる人は?

疾病などにより「筋麻痺」または「筋萎縮」を起こして歩行困難な状態にある方です。

訪問マッサージは、ご高齢の方やお身体が不自由な方で、歩くのが困難な方にご利用いただけます。

目安としては、自力での「通院が難しい」状況であることが挙げられます。

また、健康保険の適用を受けるには、医師の同意書が必要となります。同意書は、医師が往療によるマッサージの必要性を認めて同意した場合のみ、発行を受けられるものです。

「筋麻痺」とは

中枢神経や末梢神経が障害され、部分的な運動機能が低下した状態のこと。

動かそうと思っても身体の一部(もしくは全部)が思い通りに動かないこと。

「筋萎縮」とは

筋肉がやせることを筋萎縮といいます。 萎縮すると筋力も低下し、今まで出来ていたことが出来にくくなります。 筋萎縮には筋肉自体の病気による場合(原性筋萎縮)と、筋肉に運動の指令を直接伝えている運動神経の障害による場合(神経原性筋萎縮)があります。

(出典:筋肉のやせ|神経内科の主な病気|日本神経学会)

 

訪問鍼灸とは?

神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症の6疾病、または慢性的な疼痛を主訴とする疾病に対し、医師が往療の必要性を認め同意した場合に、医療保険を適用した訪問鍼灸が可能となります。

ただし、その疾病について訪問鍼灸と同期間に他の保険医療機関(病院など)を受診し医療保険を併用することはできません。

施術内容

訪問マッサージでは、「マッサージ」「按摩」「指圧」「変形徒手矯正術」になります。

訪問鍼灸では、「鍼」「灸」になります。

マッサージ

訪問マッサージの対象となる筋麻痺、筋萎縮に対して、主に手を使って撫で摩り押すことの強弱などで血流やリンパ液の流れの改善を促し、動きのある柔らかい状態になるようにおこないます。 状態の改善による痛みの減少も目的の一つとなります。

 

鍼灸

訪問鍼灸の対象となる6疾患等に対して、鍼による刺激や灸による刺激や温熱によって動作の改善、痛みの軽減を目的としておこないます。

 

変形徒手矯正術

利用者様の肩、肘、手首、股関節、膝、足首などの関節の疾病等による拘縮:可動域の低下に対して、屈伸、回旋、内外転などの動作を施術者が主に手を使って外的に行っていきます。

 

 

スタッフ紹介

大津 正典(おおつ まさのり)

山梨県出身。大学卒業後、東京医療専門学校で鍼灸マッサージを学びました。保有資格は、鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師です。

2006年より都内の鍼灸接骨院で研鑽を積み、4年目からは往診も担当していました。7年勤続の後、独立して「かのん訪問鍼灸マッサージ」を開業しました。

今後も日々精進し、利用者の皆さまのQOL(生活の質)とADL(日常の動作)の向上につとめてまいります。